EMSを送る時の注意点まとめ(日本⇒韓国)
最近は日本から韓国へEMS(国際スピード郵便)で商品を送ることが多いです。
この経験から「日本から韓国へEMSで荷物を送る場合の注意点」を、さくっとまとめてみました。
まずは下記の5つを抑えておくとよいでしょう。
- 10,000円以上のものを送る場合は関税がかかる(EMSに関わらず)
- 韓国語での住所も記入すべき
- EMSでも到着まで3日前後かかる
- 最低でも料金は1,400円かかる
- EMSで送れるサイズと重さ制限に注意する
ひとまずこれらを注意できれば、トラブルは激減できると思います。
それでは、ぞれぞれのパートを詳しくしていきます。
【日本⇒韓国】EMSで荷物を送る時の注意点5選
①:10,000円以上のものを送る場合は関税がかかる(EMSに関わらず)
10,000円以上の金額のものを韓国に送る場合は、10%の関税がかかります。
これはEMSだけではなく、SAL便でも、国際eパケットで送る場合でもそうです。
EMSの伝票に送るものの金額を記載するところがあると思いますが、ここに1万円以上の金額を記入する場合は注意するようにしましょう。
関税については、下記の当ブログ記事にまとめていますので、ご参照ください。
②:韓国語で住所を記入すべき
基本的にEMSの伝票に書く送り先住所は、英語にしている方も多いかと思います。
私は英語の住所に加えて韓国の住所も記載するにして、誤発送を未然に防ぐようにしています。
先方からもらった韓国住所を英語にGoogle翻訳などしても、住所がうまく英語に翻訳できていない可能性があるからです。
また、韓国語が全く分からない人が、韓国語の住所を書こうとしても上手く書けないし時間もかかってしまいます。
その場合、韓国語の住所をそのままメモ帳ソフトにコピペして、そのテキストをそのまま伝票に印刷するようにすると間違えがなくて確実でしょう。
③:EMSでも到着まで3日前後かかる
海外発送で3日で到着するなら早い!と私は思ってしまいますが、国際スピード郵便のEMSでもこのくらい時間がかかると思っておいたほうが良いです。
日本からお隣の国とはいえ、日本国内への発送と同じ感覚でいないほうが良いでしょう。
ちなみに国際eパケットで韓国に荷物を送る場合は、だいたい一週間くらいで到着するイメージです。
④:最低でも料金は1,400円かかる
EMSを韓国に送る場合は、最低でも1,400円の送料がかかります。
詳しい料金表は当ブログのEMS料金表ページ(アジア)に記載していますので、ご参照ください。
仮に、30kgの荷物をEMSで韓国に送ると26,500円かかってしまいます。
⑤:EMSで送れるサイズと重さ制限に注意する
送る荷物の大きさと重さ制限もありますので、こちらもチェックしておいてください。
長さ(最長辺)=1.5以メートル内
長さ+横周り=3メートル以内
※送ることができる重さ:30kg以内
大きいものを送る予定のある方は、要注意です。
縦・横・高さの一番長い辺が、1,5メートル以内。
縦・横・高さの合計長さが3メートル以内という意味です。
まとめ:日本から韓国へEMSを送る
この記事で書いたEMSを韓国に送るときの注意点をリマインドします。
- 10,000円以上のものを送る場合は関税がかかる(EMSに関わらず)
- 韓国語での住所も記入すべき
- EMSでも到着まで3日前後かかる
- 最低でも料金は1,400円かかる
- EMSで送れるサイズと重さ制限に注意する
韓国はお隣の国というだけあって、他の国へEMSを送るよりも早く到着しますし、料金も安く済みます。
韓国国内の郵便事情も、日本ほどではないにせよ安定しているということで、荷物のやり取りもそこまでナーバスになる必要もないと思います。
余談ですが、たまに韓国語で「玄関の前に置いておいてください」というメッセージをもらうことがあります。
このような場合はEMSの伝票に記入できるところがあれば、記入しておければより安全です。
ハングル文字は日本人からすると難しいかもしれませんが、やってみてください。
EMSを送る時の、送り状の書き方や追跡番号の追い方なども、他の記事で書いていますのでこちらも参考にしてみてください。
↓
それでは、また!
Sponsored Link