EMS(国際スピード郵便)って、そもそも何?

EMS(国際スピード郵便)とは、日本郵便(郵便局)が提供する国際郵便サービスです。
EMSは物品用と書類用と二つに分かれていますので、送る時は注意が必要です。(EMSを発送する流れは変わりません)

 

EMSって何の略語?

EMSは「Express Mail Service」の略です。
アメリカでは「Global Express Mail」と呼ばれていますが、EMSでも通じました。

 

郵便局では、EMS以外にも「小型包装物」や「国際小包」、「国際eパケット」など様々な国際郵便サービスを行っています。
これらとEMSが何が違うかというと、EMSは下記のような特徴があります。

 

荷物到着がとにかく早い。
損賠賠償制度がついている。
発送料金が高い。(競合のDHLやFedExなどよりは安い)

 

ここから、このEMSの3つの特徴について、解説していきます。

 

EMS解説

EMSの特徴解説

荷物到着がとにかく早い。

 

他の郵便局の国際郵便サービスは時間がかかります。
たとえば、よく使われる小型包装物SAL便などでは荷物到着まで2週間かかる場所でも、EMSだと数日で到着します。
早いところだと3日ほど、遠い国で遅くとも1週間程度で届くので大変便利です。

 

損賠賠償制度がついている。

 

ある金額以上は追加料金がかかりますが、損賠賠償制度がついているのは大きいです。

 

海外は日本ほど郵便事情がきちんとしていないので、物を送っても紛失することも多いです。
特に高額なものを海外に送ったときに紛失されてしまったら大損失です。
高額なものを海外へ送る場合は、小型包装物SAL便などではなく、損害賠償をつけたEMSでの発送が一般的ですし安全です。

 

発送料金が高い。(競合のDHLやFedExなどよりは安い)

 

国際eパケットや小型包装物など、他の郵便局の国際郵便サービスと比較すると発送料金は高いです。
しかし、基本的に競合のDHLやFedExなどよりは安いサービスです。

 

詳しくは当サイトに記載しておりますので、EMSの価格がどのくらいか気になる方はこちらを参照してください。
EMSとはEMSの料金が一目で分かる表

 

まとめ

EMS(国際スピード郵便)とは、つまり「到着が早い」「料金が高い」「安全性が高い」、国際郵便サービスだと思っていれば良いでしょう。

 

当サイトではEMSの発送方法についてや料金のこと、注意点などもまとめています。
「EMS送り方マニュアル」というページに、色々EMSの情報がまとまっていますので、こちらも参考にされてください。

 

EMSとは「EMS送り方マニュアル」一覧はこちら

 

 

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