「君はどこにでも行ける」を輸出業の私がレビュー

ホリエモンさんの海外に関するご著書「君はどこにでも行ける」を読んでタメになったことをピックアップしてレビューしてみます。

 

個人レベルですが輸出業をやっている私視点で書いています。

 

君はどこへでも行ける

 

この本は本当に面白いです。

 

海外志向がない方でも、大きな気付きとアイデアを得られそうな本だと思ったので、あえて堀江さんの最近の著書ではないこの本を選んでレビューしています。

 

「みんな!海外に出ようぜ!!」という本ではない。

「日本にいようが、海外にいようが、やれることなんて、いくらでもある」

 

まさにこれがこの本のコンセプトだと思いました。

 

海外向けのビジネスのネタで、これはそのままやれば上手くいってしまうんじゃない?という内容のものも多かったです。

 

でも、一番私が共感したのは「小笠原諸島に水上飛行機を導入してほしい。」のところです。

 

水上飛行機ってなに??と思ったのですが、こういう乗り物があるようです。

 

 

 

ダイビングをやるので、ぜひ気軽に小笠原諸島に行けるようになって欲しいのですが、行きだけで丸一日かかるので気軽に行くことができません。

 

小笠原諸島に興味がある外国人はほぼ全員、もっと気軽にいけたらいいなとおもっているのではないでしょうか。

 

この水上飛行機でさくっと小笠原諸島にいけたら価値が高いですよね。

 

本にある通り、これが日本にいてもやれることの一つなのだと思います。

 

この例のように、何か観光で不便に思うようなこと感じたらそれを覚えておくいいかもしれません。

 

覚えておいて、何か新しいものや技術に触れた時につながってアイデアが生まれる可能性は全然ありそうです。

 

海外に目を向けるといくらでもチャンスがある?

↓日本

  • 料理のクオリティが最高
  • サービスの質が最高
  • 物価が安い

 

↓世界

  • 料理がまずい国が多い
  • サービスの質が悪い国が多い
  • 物価が上がっている国が東南アジア中心に急増中

 

こういう状況なので、うまくニーズがはまればいくらでもビジネスになるチャンスがありそうです。

 

現在、私は価格が安くて価値が高い物を、海外に向けてネットで販売しています。

 

主なルートはeBayです。

 

ネットで販売できれば楽なのですが、その国で求められているものをネット以外でも、最適な手段で提供できれば超優良なビジネスも発見できる気がしてきました。

 

普通に海外旅行へ行ってレジャーをするついでに

  • この国では何が売れそうか?
  • それをどう提供すれば買ってもらえそうか?

の視点で、色々国を回ってみてみるのも、かなり楽しそうです。

 

きっとホリエモンさんは

  • 超守備範囲の広い知識
  • 色んな国を回る行動力
  • 何がビジネスになりそうかの視点

で多くのアイデアを思いついていそうな気がします。

 

まとめ:「君はどこにでも行ける」本レビュー

「君はどこにでも行ける」を読んでみると分かりますが、よくある海外事情を坦々と説明している本ではないことが分かります。

 

ホリエモンさんが実際に行ったからこそ分かることや感じた生の情報を、国ごとにまとめてくれているので、単純に読んでいて楽しいですし参考になります。

 

 

東南アジアや中国中心に、日本の富裕層とはケタ違いのお金持ちがたくさんいて、しかも地理的に日本の近くにいます。

 

その富裕層の人達が日本に来た時に、どんなものを提供してあげると喜んでもらえるか。

 

ちょっと難易度は上がりますが、富裕層の人達が自国にいるときに、日本の何を提供したら売れそうか。

 

ここに常にアンテナを貼っていれば、何かビジネスチャンスが発見できる気がします。

 

今後、円安がさらに加速すると言われていますが、もしそうなれば、さらにこのチャンスが広がりますね。

 

⇒「英語の多動力」も書評書いてます。よければこちらもどうぞ

Sponsored Link