リチウム電池は海外発送できるか?問い合わせてみました

先日、リチウム電池でタイトアップできるオブジェが売れました。

 

この時に郵便局に問い合わせた内容をシェアします。

 

結論から言います。

  • 4個以下のリチウム単電池(セル)
  • 2個以下のリチウム組電池(バッテリー)

が取り付けされた状態でなら郵便局から海外発送可能

です。

 

郵便局が配布している資料の内容にも書いていましたし、実際に郵便局の電話問い合わせ窓口でも確認した内容ですので信頼性は高いです。

 

リチウム電池を送るときは、こちらの記事を参考にしていただくとトラブルを未然に回避できると思います。

 

これから詳しく説明&補足していきます。

 

まずは郵便局が配布している資料をシェア

リチウム電池発送条件

 

郵便局が配布している資料内のリチウム電池の欄です。
画像が小さくて見にくいかと思いますので、下記でテキストを書いておきます。

 

▼リチウム電池送付条件
リチウム電池を使用する機器は、国際郵便で送れるものと送れないものがあります。

 

●送付可能な機器
(例)デジタルカメラ、タブレット端末、携帯電話・スマートフォン、パソコン、 携帯ゲーム機、ビデオカメラなど

 

●送付不可能な機器
大型で大容屋のリチウム電池を使用するため、送付することができない機器
(例)放送局などで使用する爆影用機材、電動自転車、電動車イスのバッテリー、AED(自動体外式除細動器)、停電時の自家発電用バッテリー、産業機器用のバッテリーなど

 

※リチウム電池が機器に取り付け、または内蔵されていることが必要です。
送付不可能な例
・リチウム電池単体を梱包
・リチウム電池を機器に取り付けないで同梱

 

一般に流通している機器の多くは、リチウム電池が取り付けられていない状態で梱包されていますのでご注意ください。

 

※1つの郵便物で送付できるリチウム電池の数に制限があります。
・4個以下のリチウム単電池(セル)または2個以下のリチウム組電池(バッテリー)

 

上記送付可能な機器の例に代表される一般に流通している機器の多くはリチウム組電池を使用しています。
(例)携帯電話1台とデジタルビデオカメラ1台

 

これだけ把握でOK!リチウム電池の海外発送について

  • 4個以下のリチウム単電池 or 2個以下のリチウム組電池なら発送OK
  • 内臓または取り付けされていればOK
  • 小型機器なら発送OK
  • 大型機器は発送できない

リチウム電池の海外発送については、ざっくりこれだけ把握していければOKでしょう。

 

実際に私がカメラを販売して海外へ送るときに、リチウム電池は取り付けをしてから送りました。

 

カメラを海外発送する時は、電池を取り付けてから発送しましょう!

 

まとめ

今回はあくまで郵便局の国際郵便サービスでリチウム電池を送る際の注意点でした!

 

リチウム電池で動く家電を海外へ販売、発送する際はご注意ください^^

 

当ブログではEMSやSAL便の送り方をわかりやすく解説しています。

 

よろしければこちらの記事もご参考にしてください。

 

EMS送り方マニュアル

 

SAL便送り方マニュアル

 

国際eパケットライト送り方マニュアル

 

今回は以上です!

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