SAL便(住所・税関告知書)書き方マニュアル

SAL便を送る場合は、下記の2つを書く(PCでプリントを推奨)必要があります。

 

  • 税関告知書
  • 送り先と差出人(自分)の住所

 

それぞれの書き方について、さくっと分かるように解説します。

 

税関告知書の書き方

 

わかりやすくフィギュアを海外へ送る場合で解説します。

 

SAL便税関告知書

 

①otherにチェック

フィギュアに限らず、いろんなものをSAL便で送っていますが、いつも「other」にチェックを入れています。これで問題になったことはありません。
商品を海外へ販売した場合は「other」にチェックを入れる形でOKです。

 

②内容品の数量及び明細

「送る物の名称 × 数量」をここに書きましょう。今回の場合「figure × 1」という感じでOKです。
ここは具体的にどんな物かを書く必要があり、たとえば今回であれば「toy(おもちゃ)」ではなく具体的に「figure(人形)」と書く必要があります。

 

③重量(上)、合計重量(下)

ここに商品の重さを入力します。(上下とも同じ重さでOKです)
重さはkg表記で書くようにしましょう。仮に100gの物でしたら、0.1kgと書きます。

 

④価格(上)、合計価格(下)

ここも上下同じ値段を書く形でOKです。
商品を販売したそのままの価格をドルで書きましょう。
「アンダーバリュー プリーズ!」と相手に言われて、実際に販売した商品の価格よりも低い金額をここに書いて欲しいという依頼が来るのですが、こういう時は特別な事情がない限り断りましょう。
「アンダーバリュー」というのは関税を低くする、もしくは関税を取られないために、関税がかかる商品の金額を低く書いて欲しいというよくある依頼です。
もし虚偽が発覚した場合はこちらの責任となりますので、ここは実際に取引した金額を正直に書いたほうが良いでしょう。

 

⑤署名及び署名日付(Date and senders signature)

ここは単純に、名前と日付を書きます。
(例)「山田太郎 ⇒ Taro Yamada 2017/12/31」

 

 

ちなみに、この税関告知書は郵便局の窓口にいけば譲ってもらえます。
窓口に行った時のついでに何枚かもらっておいて、事前に記入してから郵便窓口に荷物を持っていくようにするとスムーズです。

 

送り先の住所・氏名&差出人の住所・氏名

 

SAL便送り状の書き方

 

<送り先の住所・氏名>(例)

John Smith(名前)
0000 00000000 St
0000000, NC 00000-0000
United States(住所)

単純に相手から送ってもらった住所・氏名をそのまま書く、またはプリントアウトすれば間違いありません。
性別が分かる時は氏名は、女性の場合は「Ms.+相手の苗字」。男性の場合は「Mr.+相手の苗字」という感じで書きましょう。
分からない場合は、何も敬称つけずに送り先の名前だけ書く形で失礼ではありません。

 

<差出人の住所・氏名>(例)

Taro Yamada(名前)
0000 00000000
Shibuya, Tokyo 00000-0000
Japan(住所)

単純に日本の住所を書く順番とは逆に書いていきましょう。
部屋番号⇒マンション名⇒番地⇒町名⇒区名⇒市名⇒県名⇒郵便番号⇒国名という順序です。

 

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