航空書簡の書き方マニュアル

航空書簡の書き方は、通常の国際郵便と基本的に同じです。

 

航空書簡には、「宛名」と「差出人名」の2箇所を手書きで記入する場所があります。
難しく考える必要はありませんが、迷いそうなポイントを抑えながら基本的な書き方を解説します。

 

宛名の書き方

航空書簡の書き方

 

名前

ここに相手の名前を書きましょう。
性別がわからない場合は、「Mr.」や「Ms.」などはつけずフルネームだけを書いても失礼にあたりません。
性別が分かる場合、男性の場合は「Mr.+相手の苗字」。女性の場合は「Ms.+相手の苗字」でOKです。

 

建物名・部屋番号・番地・丁目・町村名・街路名

日本の住所の書き方が広いところから順に書いていくのに対して、海外の住所の書き方は狭いところから書いていきます。
基本的に、「建物名・部屋番号 → 番地・丁目 → 町村名・街路名」という順番だと考えて大丈夫です。

 

都市名・地方名・州名・郵便番号

ここも考え方は、同じで狭いエリアから順番に書いていきます。
都市名・地方名 → 州名 → 郵便番号という順番です。

 

国名

ここは国名だけ大丈夫です。

 

 

※相手が送ってきた英語の住所がある場合は、難しく考えずにそのまま順番に書いていけば問題ありません。

 

差出人名の書き方

航空書簡の書き方差出品名

 

名前

ここに差出人である自分の名前を書きましょう。
「from」などは書かなくて大丈夫です。

 

建物名・部屋番号・番地・丁目・町村名・街路名

日本の住所であっても、海外の住所の書き方に合わせて狭いエリアから順番に書いていきます。
単純にいつも書いている住所の逆から書いていけばOKです。

 

市町村名・都道府県名

上の行に引き続き、そのまま日本の住所の書き方とは逆の順で記入します。

 

郵便番号

最後に「JAPAN」とすでに書いていますので、ここは郵便番号だけ普通に書けばOKです。

 

 

「宛名」と「差出人名」、この2箇所を記入して出せば届きます。
住所を書いた後の航空書簡の送り方がわからない場合は、当サイト記事をご参照ください。

 

  このエントリーをはてなブックマークに追加 

Sponsored Link